<第5回>4人に1人が“認可”全滅 妊娠前から始まる保活事情

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 保活戦線は異常だらけだ。共働き子育て世代向けサイト「日経DUAL」が2012~15年に保活した男女736人を対象に行ったアンケートで、厳しい事情が浮き彫りになっている。

 入所の第1希望は認可保育所が88・8%で断トツ。東京都の認証保育所が6%、認定こども園が1.5%と続き、勤務先などが設ける事業所内保育所はわずか0・8%だった。認可希望者のうち、第1希望がかなったのは43.1%。全滅が27.7%もいた。

 待機児童がとりわけ多い都内では、認可の入所倍率2倍超えは珍しくない。妊娠前から保活を始めるのはもはや常識らしい。0歳児クラスの4月入園を逃したら、認可にはまず入れないからだ。申請締め切りは前年の11~12月が多い。

 都内のメーカーに勤める30代女性はこう言う。

「認可の受け入れはだいたい生後8週以降なので、10月までに産まなければ締め切りに間に合わない。早生まれなんて話になりません。私は出産日から逆算して妊活しました。うちの子は5月生まれで、認可と認可外を合わせて10カ所ほど申し込み、運良く第2希望の認可に入れました。30カ所申請した、なんて話も聞きますよ」

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