首都圏直下に影響は? 三陸沖でM5以上地震が頻発の不気味

公開日: 更新日:

「慶長三陸沖地震は、三陸沖、十勝沖、根室沖の連動地震でした。3.11の未破壊領域と重なり、大きな地震を引き起こす可能性があります。一方、関東地域にも、まだ来ていない地震があります。818年の群馬県赤城山南麓を震源とするM8クラスの大地震です」

 赤城山南麓の地震は1200年サイクルで来るといわれている。こちらも、今が危ない時期だ。

「群馬県は、地理的には地震の頻発している茨城県南部地震の震源地に近い。茨城では、3.11の未破壊領域の茨城沖の地震と、M8地震につながる茨城南部の地震が、同時に増加している。茨城近辺では、海と陸どちらの大規模地震が、いつ起きてもおかしくない。当然、東京をはじめ首都圏は大きく揺れますし、首都直下の震源域に影響を与えることは考えられます」

 9月1日は防災の日。せめて非常用品を確認しておきたい。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到