熱中症による搬送者増加は本当に「猛暑」のせいなのか

公開日:  更新日:

 台風一過で南風が吹き込んだ今週17日、群馬・館林や栃木・佐野、山梨・大月などで最高気温が40度に迫り、最高気温が35度以上の猛暑日は全国929観測点のうち101カ所に上った。

 気温の上昇で熱中症で搬送される人も急増。8月14日までの2週間は1万2142人。このままのペースで増えると、昨年8月の月間搬送者数2万3925人を上回りそうだ。

 熱中症の搬送者数は夏の気温も影響するから、単純に時系列で比較できないが、人口減少の世の中なのに増加傾向なのはやっぱり猛暑のせいなのか。東京医大循環器内科兼任教授・桑島巌氏が言う。

「もちろん、温暖化や猛暑の影響もありますが、一番の影響は高齢化ですよ。人口減でも、少子化のため全体の人口に占める高齢者(65歳以上)の割合は増えています。熱中症で倒れる人は、比較的高齢者が多いため、搬送者も増加傾向です」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国家公務員ボーナス支給 実は日産ゴーン並みの“過少発表”

  2. 2

    巨人が岩隈獲得も…“救世主”とアテにできない致命的欠陥

  3. 3

    ロシア専門家が警鐘「北方領土問題進展は日本側の幻想」

  4. 4

    日ハムと巨人では“雲泥の差” 注目2球団補強の中身と狙い

  5. 5

    清原の二の舞か…“Vの使者”丸を待つ巨人移籍1年目の大重圧

  6. 6

    火野正平との醜聞が話題に 元祖バラドル小鹿みきさんは今

  7. 7

    FA丸を筆頭に総額50億円大補強…巨人最大の問題はリリーフ

  8. 8

    広島はマネーゲームせず…丸にも最後は“渋チン”貫いた理由

  9. 9

    FA炭谷加入で…G小林“正捕手剥奪”で年俸6000万円飼い殺し

  10. 10

    魔性の女が復活…「あな渡」は“荻野目慶子劇場”と化した

もっと見る