住民激怒! 観光地と化した糸魚川大火災の全焼現場をルポ

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 昨年12月22日に起きた新潟県糸魚川市の大火災から、5日で2週間。これから本格的な復興が始まるが、現場はどうなっているのか。日刊ゲンダイ記者が年明け2日に訪ねてみた。

 JR糸魚川駅を降りると、すぐに焦げた臭いが鼻を突く。駅から5分ほど歩くと、ほぼ東京ドーム1個分の約4万平方メートルが焼け、被害家屋144棟のうち120棟が全焼した現場が目の前に広がる。がれきの周囲には規制線が張ってあるが、ほとんど手つかずの状態だった。近所に住む中年女性はこう言う。

「被災者の大半は、年末年始を旅館や友人の家で過ごしていると聞いています。中には火災保険に入っていない人もいる。皆、『これからどうなるんだろう』と不安そうでした。恨んでいるわけじゃないですが、火元の中華店は半焼だったので、『燃えてないんだ』などと皮肉を言われています」

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