遺言状を書いたが、これが惚れ惚れとする名文に仕上がった
昨年の夏ごろに血糖値が異常に高くなることがあった。普段は、朝起きた時点で110㎎/デシリットル程度。血糖値は食事を取ると上がるとはいえ、それでも200~210くらいだ。
ところが、昨夏は夜中に300とか、400くらいまで上がり、ふくらはぎが痙攣することもあった。きちんとインスリンを打って、酒も4年半やめているのに明らかにおかしい。
原因はストレスじゃないかと思った。そこで昨年の9月ごろに、試しに缶の焼酎サワーを買ってきた。アルコール度数が8%の商品だったので、一緒に買ってきた炭酸にキャップ1杯分だけ入れて飲んだ。アルコールの風味すらしないが、気持ち的には酒を飲んでいるような感覚になる。
すると、どうか。途端に血糖値は下がった。
病気の原因の多くはストレスがあると思う。私の場合、酒をやめることがストレスだった。そういう体質に生まれついたのだから、今さら言っても始まらない。
そこでわが「がん」のことだ。がんを殺すのは白血球である。抗がん剤を打てば、がん細胞とともに正常な血液細胞も攻撃を受け、白血球自体も減ってしまう。