白根山噴火も後手対応 安倍政権「火山対策」のお粗末ぶり

公開日: 更新日:

 1人死亡、11人が重軽傷を負った23日の群馬県・草津白根山の噴火。気象庁の「ノーマーク」「想定外」には国民みな驚いたが、それもそのはず。日本は世界有数の地震火山国なのに観測体制や対策は、カネも組織もお粗末極まりないのだ。

 来年度の予算案で、気象庁(一般会計総額568億円)の「地震・津波・火山噴火に対する観測体制の強化」に関する予算は9億2600万円。今年度の11億5000万円から減額された。御嶽山の噴火災害があった2014年度こそ「火山観測体制強化」として緊急に64億円の補正予算が計上されたが、以降4年の当初予算は、増→減→増→減の繰り返しで、平均9億円程度にとどまっている。内閣府の火山対策予算も2年連続の減額傾向で、来年度は1億8300万円ポッキリである。

■世界の火山国には一元化された専門機関が

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    組織委・武藤事務総長またトンデモ発言!五輪コロナ感染264人を「想定内」と豪語し大炎上

  2. 2

    秋篠宮ご夫妻は事態打開に動かず…眞子さまの実の母よりも小室ママにやさしい態度がネックに?

  3. 3

    草津町議だった新井祥子さん 性的被害告発でリコール失職、海外メディアも注目したその後は…

  4. 4

    【競泳】無冠の瀬戸大也が現役続行 今後は海外でコツコツと賞金稼ぎの旅

  5. 5

    【バド】桃田賢斗に「裸の王様」と指摘する声…予選敗退は“まさか”ではなく必然だったか

  6. 6

    「水泳ニッポン」自国開催で大惨敗…瀬戸不振、日本水連の甘さ、平井HCの処遇に影響も

  7. 7

    懸念が一転!眞栄田郷敦の高校生役がハマった痛快コミカル劇「プロミス・シンデレラ」

  8. 8

    瀬戸大也と大坂なおみの敗退で生じた「アスリートに人間性は必要か?」という問い

  9. 9

    韓国テレビ局MBCが東京五輪報道で“珍プレー”連発…「国の恥」と最も怒ったのは韓国人だった

  10. 10

    有村架純と大相撲・明生関に交際情報 所属事務所が“強烈かち上げ”激怒の全否定

もっと見る