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イージス艦「あたご」衝突事故<2>乗員たちは酒盛りしていない

 護衛艦「あたご」漁船衝突事故から10年――。事故後、"刑事被告人"となった2士官たちは無罪判決により、現在は共に2等海佐へ昇進。それぞれ艦乗り、研究者として活躍中だ。今回、研究者の道に進んだ後瀉2佐が事故のその後を語った。

 後瀉2佐は、関西の名門、灘高から防衛大へ。海自入隊後、艦艇畑の士官として順調にキャリアを築いていた。しかし、事故により「停職20日(後に同1日に見直し)」の処分を受けた。

 復職後は艦を降り、政策研究大学院大学で博士号を取得。現在は、海自幹部学校教官を勤める傍ら、慶大非常勤講師の肩書も持つ。取材を申し込んだが、組織を通じては断られた。

 だが元乗員たちの「世間に正しく伝えてくれるのは後瀉元航海長しかいない」との声を受けて、滞在先のオーストラリアで我々の直撃に応じた。

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