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しりあがり寿さん<5>“一番搾り”開発チームに呼ばれて

 1985年に単行本を出した当時、しりあがりさんは朝霞に住んでいた。東武東上線で池袋までは漫画のことを考え、国鉄に乗り換えると仕事のことを考える――そんな日々だったと振り返る。

「平成元年だから89年かな。会社が多ブランド戦略を打ち出してスゴイ忙しい時期に、天皇が崩御し、ウチのオヤジも亡くなり、尊敬する手塚治虫まで死んじゃった。実家は商売をしていて、一瞬、会社を辞めようかと考えたこともあった。まさにそんなとき、新商品“一番搾り”の開発チームのメンバーとしてお声がかかった。“今度はラガーに負けないキリンの中心になる商品を作ろう――”と。面白そうで、辞めるわけにいかなくなっちゃった。中心メンバーには製造部門も営業もいて、全社一丸体制で意気込みはハンパじゃない。ボクはその外側でパッケージや宣伝を手伝うことになったんです」

 この時点では、「一番搾り」の名前はついていない。発売は翌90年。しりあがりさんは「ぜいたくで品がある白と金色を使ったパッケージを作る」ため、知恵を絞ったという。

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