NYで評判に ホームレス救済路上ライブ続けるNPOのモットー

公開日:

 プロのミュージシャン、ウィリアム・ボヤジアンさんは1年ほど前、米ニューヨーク州北部の小さな町からニューヨーク市にやってきて、ホームレスの多さにショックを受けた。街行く人々は見慣れた光景のように無視していたが、ボヤジアンさんは「何か手助けができないだろうか」とあれこれ考えた結果、あることを実行し始めた。

 仕事が入っていない日に、ギターを持って地下鉄の駅に行き、投げ銭を受け取るためにギターケースを置き、弾き語りを始める。これだけなら普通の路上ライブだが、ボヤジアンさんはギターケースの横にこんなメッセージを掲げている。

「あなたがホームレスだったり、助けが必要ならば、このケースから必要な分だけ持っていってください。(私は演奏がしたいだけです)」

 3日付の米ネット新聞「グッドニューズネットワーク(GNN)」によると、通行人を楽しませるのと同時に、ホームレスに救いの手を差し伸べるこのチャリティー路上ライブは好評で、ボヤジアンさんはその後、さまざまなストリートパフォーマーと共に、「ホープフル・ケーシズ」というNPOを設立。現在は、常に2、3人のパフォーマーがチャリティー路上ライブを行っている状態だという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    長野以外にGベテランリスト漏れ 広島“ポロリ発言”の波紋

  2. 2

    裏交渉も暴露され…ロシア人も哀れむ安倍政権“土下座”外交

  3. 3

    自公3分の2圧勝シナリオ 1.28通常国会“冒頭解散説”急浮上

  4. 4

    仏当局捜査“飛び火”か 五輪裏金疑惑で日本政界が戦々恐々

  5. 5

    海老蔵は“秒読み”? 没イチ男性が死別再婚する時の注意点

  6. 6

    巨人ナインに深刻“長野ロス”…超気配り男の逸話伝説も数々

  7. 7

    USJ導入で注目 深刻な人手不足に「変動料金制」拡大の予感

  8. 8

    “NHKシフト”へ本格始動と話題 内村光良が日テレを見切る日

  9. 9

    初登場G球場で“孤独トレ” 丸は巨人で「我」を貫けるのか

  10. 10

    また生え抜き看板…巨人“大チョンボ”長野流出の真相と波紋

もっと見る