73%「怖くて乗れない」自動運転車 日本は主導権握れるか

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 もちろん、その中には海外からの出展も多かった。果たして日本企業はそれらの企業に勝って自動運転で主導権を握っていくことができるのだろうか。米国、欧州、中国は国家ぐるみで技術開発を急いでいる。なかでも欧州は完全自動運転の社会を2030年代に実現するための工程表を発表している。それに比べて日本は遅れていると言わざるを得ない。

「自動運転でカギとなるのはソフトウエア技術で、それを制するものが自動運転を制する」

 こう話すのは自動車ITセキュリティー研究の第一人者で、ウォータールー大学(カナダ)のセバスチャン・フィッシュマイスター准教授だ。彼によると、自動運転では膨大なコードを打ち込む必要があるが、おそらく人間はそのコードが何をしているのか理解することが困難になり、AIによって適切に動いているか判断させる必要が出てくるという。つまり、コンピューターを管理するAIをいち早く開発したところが自動運転を制するわけだ。そうなると、IT人材が不足している日本企業が主導権を握るのは難しそうだ。(おわり)

(経済ジャーナリスト・山田清志)


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