【江古田編】怪しいアジトのような飲み屋で“逆ナン”の巻
練馬区の江古田といえば学生の街のイメージ。日大の芸術学部があるし、南口駅前にはラーメン屋やチェーン居酒屋がズラリ。雑多な雰囲気だ。
しかし、反対の北口側は、ひと味違う。神社に銭湯、八百屋など、昭和の風情が残っている。
その一角に、「○○○基地」という名の飲み屋を発見。手書き風の看板にしろ、“ぷろでゅーすby”などという意味不明な文字にしろ、怪しさプンプン。隙間から中が少し見えるが、暗くてよく分からない。でも、人の気配はある。よし、突入だ。
中に入ると、おばちゃん客が6人ほどカウンターに座っていた。客がおっちゃんだけの店は多いが、おばちゃんだけのパターンは初めて。なんじゃこりゃ。健康器具の販売会社か!?
カウンターの中で、客よりさらに年かさの女将が料理を作り、客の相手をしと、忙しそうに働く。客は一斉にこちらをいちべつして、「どーぞどーぞ、こちらへ」と、真ん中に席をあけてくれた。