灼熱の温暖化が追い風に…異常気象で新ビジネス続々誕生

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 日本の民間天気予報の草分け、「ウェザーニューズ」(千葉市)は、今回の台風21号でも的確な予報を見せたが、主力業務は船舶や航空機向けの気象情報。船長に安全で効率的な航路を提案するため、天変地異が続くほど顧客は増える寸法だ。 そして異常気象の恩恵を最も受けると考えられるのが、世界の食糧危機を救う企業。バルブメーカーの「キッツ」(同)は、マダイの養殖を“海なし県”の長野県で始めている。同社は将来的な養殖プラントの市場規模を5000億円と予想しているが、アフリカや中東の砂漠でもこの養殖技術が普及すれば、桁は1つ2つ違ってくる。

 東洋経済新報社メディア編集委員で「無名でもすごい超優良企業」(講談社+α新書)の著者・田宮寛之氏がこう言う。

「異常気象というピンチをチャンスに変える凄い企業が続々と誕生しています。本でも触れましたが、『世界を食糧危機から救う企業』は特に注目で、キッツの他にもチョウザメの陸上養殖に成功したフジキンといった企業も出ています。『防災観測機器』『レスキュー関連製品』の製造企業も、ピンチをチャンスに変えた例のひとつです」

 猛暑で多くなる花粉関連、飲料を入れるペットボトル業者もこれから、もっと伸びていく。

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