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サケの産出額は10年で170億円ダウン 大衆魚の高級化が進む

 先週末の9日、恒例の「さんま祭り」が開かれた東京・目黒では、朝早くから無料で振る舞われる旬の味覚を求めてたくさんの人が列をなした。

 サンマは岩手県宮古産。昨年は不漁で、宮古市が北海道産を仕入れて届けたが、今年は水揚げが回復して宮古産。祭りを主催する目黒駅前商店街振興組合もほっと一息だろう。

 一方、「駿河湾の宝石」とよばれるサクラエビは、今春が歴史的な不漁。この10年間は600~900トンの水揚げだったが、今春はわずか312トン。サクラエビ漁師の収入は例年の3割ほどに激減したため、静岡県信用漁業協同組合連合会は300万円を限度に緊急の低利融資を打ち出す事態だ。

 深刻さを増す温暖化は、漁師の生活を脅かし、庶民の味を奪っている。秋の味覚の代表サンマでいえば、都内スーパーの店頭価格は1匹150円前後。「去年ほどではないが、1匹100円以下の時代を考えると、サンマは“高級魚”」(消費者問題研究所代表の垣田達哉氏)で、手に取るのをためらう人もいるだろう。

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