田丸昇
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田丸昇

1950年5月5日、長野県東御市生まれ。元日本将棋連盟理事。中学生で奨励会入りし、佐瀬勇次名誉九段の門下生となる。長髪から「ライオン丸」というニックネームで知られた。16年10月に現役引退。近著に「名棋士の対局に学ぶ 詰め&必死」(創元社)がある。

無冠のどん底からカムバックを果たした昭和・平成の名棋士

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 谷川は95年の阪神・淡路大震災で被災し、避難生活をしばらく送った。そんな経験から、将棋を指せる喜びを改めて実感した。そして、97年に苦手にしていた羽生名人を破って名人に復位した。

 タイトルを多く獲得した名棋士が無冠になった後、さまざまな手段や環境から「V字回復」した例を紹介した。

■羽生善治はさて…

 さて、96年に前人未到の「七冠制覇」を達成した羽生九段は、昨年の竜王戦で敗れて「無冠」になった。果たして、復活はなるのだろうか……。

 羽生は、以前に対局の合間に海外に出かけてチェスを楽しんだものだ。そうして英気を養いたいだろうが、タイトルを失ったのでリーグ戦などの対局が多くある。長期の余暇は当分ないと思う。

 もっとも、棋士がモチベーションを高めるには、一局一局の勝負に勝つことが最も効果的だ。

 次回テーマは、藤井聡太七段の活躍ぶり。

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