田丸昇
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田丸昇

1950年5月5日、長野県東御市生まれ。元日本将棋連盟理事。中学生で奨励会入りし、佐瀬勇次名誉九段の門下生となる。長髪から「ライオン丸」というニックネームで知られた。16年10月に現役引退。近著に「名棋士の対局に学ぶ 詰め&必死」(創元社)がある。

竜王戦2連勝も…羽生の“無理筋を通す強引な攻め”への懸念

公開日: 更新日:

 今期の竜王戦7番勝負は、羽生善治竜王(48)に対して、広瀬章人八段(31)が挑戦している。

 羽生は前期の竜王戦で渡辺明竜王(34)を破り、通算7期目の竜王を獲得。規定によって「永世竜王」の称号を取得し、前人未到の「永世七冠」の偉業も達成した。タイトル獲得は通算99期を数え、大台の100期まであと一歩と迫った。

 羽生竜王は、今春の名人戦で佐藤天彦名人(30)に挑戦し、2勝4敗で敗退した。6月には王位戦の挑戦者決定戦で豊島将之八段(28)に敗れた。7月には棋聖戦で挑戦者の豊島八段に2勝3敗で敗退し、10連覇していた棋聖を失った。

 羽生は今年、前記のタイトル戦で敗れたり挑戦権を逃した。通算100期目のタイトルは、今期の竜王戦に持ち越された。

 私が見たところ、全盛期のような圧倒的な強さはあまりなく、苦戦を盛り返してやっと勝つという内容の将棋が多い。不調説も取り沙汰されていた。

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