52歳娘の仕送りで困窮…ひきこもり長引かせた86歳父の地獄

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「2カ月に一度入る年金33万円ではどうしようもないんです……」

 生活困窮者自立支援事業の窓口に駆け込んできた86歳の男性は、そうつぶやいたという。

 その男性はかつて、高度経済成長期に山を切り開いて造成された高級住宅地に家族と共に住んでいた。現在の価格に置き換えると数億円を超える豪邸だ。

 ところが7年前、現在52歳のひきこもりの次女の家庭内暴力に耐えかね、妻と、うつでひきこもっている長女(55)の3人で自宅を出て、家賃7万円のアパートで暮らし始めた。

 退職金の1000万円はとうに無くなり、定期預金と株も底をついた。さらに妻にがんが見つかった。その治療費もかかる。

 男性は支援者に訴えた。

「アパートの家賃に、次女の携帯代と生活費の仕送りもしていて、もう、やっていけません。次女が占拠している家と土地を売って、お金を作るしかないんです」

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