男性の育休取得わずか6%…足を引っ張る管理職世代の常識

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■旭化成は育休取得を奨励

 1991年に育児休業法が制定されるずっと前、70年代から育児休暇の制度を導入している旭化成では、子どもが生まれた男性社員に育休取得を奨励する仕組みがある。まず、子どもが生まれると取得を促す文書が届く。それでも取得しなければ、数カ月後に上司から取得を促されるという。

「旭化成のように育休取得を半ば義務付けるような仕組みがなければ、社員の意識を変えることは難しいでしょうね」(溝上憲文氏)

 最近は介護ハラスメントも横行。ケアハラと略されることが多いが、家族の介護で仕事を休む社員への嫌がらせだ。その影響からか、介護離職者は年間10万人(「厚労省雇用動向調査」19年度版)を超えている。

 ソフトウエア会社「サイボウズ」の青野慶久社長は、自ら率先して育児休暇を取得した。社員の意識や社内の雰囲気を変えられるのはトップだけである。

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