正しいスクワットは膝から曲げるのではなくお尻から落とす
“筋トレ”ブームだ。記者も自宅で「だいたいこんな感じではないか」と見よう見まねで行っていたのだが、一向に筋力がアップしたという実感を持てない。
やはり、一度プロの指導を受けてみたい。そう考えた記者は、スポーツジム「PLAYGROUND」銀座店のエグゼクティブトレーナーであるKENICHIさんに指導をお願いすることにした。
第1回のトレーニングは「スクワット」。下半身を引き締め、筋肉量アップも期待できる筋トレの代表的な種目だ。年齢とともに筋肉量は減少してしまうため、アンチエイジングのためにもオススメのトレーニングであるそうだ。
【基本の動作】
「スクワットは正しい足幅で行うことが肝心です」とKENICHIさん。
①足幅を、肩幅よりも少し広めにして、爪先は45度程度外側に向ける。
②両手を前に出してバランスを取りながら、顎を少し引き、胸を横にグッと広げながらしゃがんでいく。