多くの資格を取りFPとして独立 最初の1年はほとんど客なし

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須原國男さん(77歳・慶大卒)#2

 FP(ファイナンシャルプランナー)として第二の人生を送る――そう決めたきっかけは入院だったという。新卒入社以来、ずっと大和証券グループで働き続けた須原さんは60歳のとき、3週間ほど入院。自分を見つめ直す時間を得たことで、腹は決まった。

「これまで、家族のため、会社のために突っ走ってきました。定年後は、自分のためではなく、社会のために働きたい。コンサルタントとして社会に貢献したい」と。

 米国では「生涯仲良くしたい3人の友人として医者、弁護士、FPをあげる」そうだ。いざというときに頼りになる人たちというわけだ。

「日本ではまだそこまでFPに対する評価は高くありませんが、私は、米国のような長期にわたって相談相手になれるFPをめざすことにしたのです」

 現役時代に「CMA(日本証券アナリスト協会認定アナリスト)」の資格を取得していた須原さんは、まずは65歳のとき、基本的なFP技能を習得した者に与えられる「AFP資格」を取得。それから1年半後の67歳のとき、「CFP(日本FP協会認定上級ファイナンシャルプランナー)」の6課目(金融、不動産、相続、保険税金、ライフプラン)すべてに合格。さらに2015年には「シニアPB(日本証券アナリスト協会認定プライベートバンカー)」を取得した。

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