生涯現役で可能な限り働く…定年後はFPとして独立を決意

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須原國男さん(77歳・慶大卒)#1

須原國男さん、右は大和スイス社長時代の40代(提供写真)

「60歳、65歳を過ぎてまで、満員電車に揺られるのはゴメンだという人がいます。定年後はとにかくノンビリしたい、と。こうした相談を受けると、私は決まって『いえいえ、まだもったいないです。体が許す限り、環境が許す限り、可能な限り働いたほうがいいですよ』と答えています」

 そう語… 

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