医療機関4割超が年末賞与引き下げ「状況は明らかに悪化」

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 病院や診療所などで働く約17万人が加入する日本医療労働組合連合会(医労連)が25日までにまとめた調査結果で、新型コロナ感染拡大の影響により、医療機関の4割超が看護師らの年末ボーナスを昨冬より引き下げたことが明らかになった。

 今夏のボーナスを引き下げた医療機関は3割超で、医労連の森田進書記長は「状況は明らかに悪化している」と述べた。新型コロナ感染を恐れた患者が通院や入院を敬遠していることが大きな理由という。

 医労連の調査に回答があった医療機関の労働組合298組合によると、全体の支給月数の平均は昨冬比マイナス0・149カ月で、平均4万3315円の減額。昨冬の支給実績との比較では、128組合で支給月数が下落。30万円超の減額もあった。据え置きは125組合で、引き上げは36組合にとどまる。

 東京都内で記者会見した森田氏は「責任感や使命感で働いている医療、介護従事者は、これ以上持たない状況が差し迫っている」と訴えた。

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