裏金要求を告発された星野伊佐夫・新潟県議が反論「裏の話ではなく、政治活動費の話」
結局、恨み節ばかりで真相は何も分からなかった。
自民党の泉田裕彦衆議院議員(59=新潟5区)から、衆院選で「2000~3000万円の裏金を要求された」と名指しで告発された同党新潟県連の元会長、星野伊佐夫県議(82)が3日、新潟県庁で「反論会見」を開いた。
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「私が泉田さんに対してなんだかんだ言うのは不本意だけど、今回はそういう温情を言っている段階ではないなと判断して、思いを正直に明らかにしていった方がいいのではないかという(周囲の)お話だったので、今日、会見(の場)を作っていただきました」
会見の冒頭、こう切り出した星野県議。早速、発言の有無や事実関係について詳細を説明するのかと思いきや違った。
「(新潟県庁)内部から泉田知事は変人だ、との声が出て、打ち消すのに大変時間がかかった」