維新“関西ローカル政党”からの脱皮に暗雲…埼玉で吉村大阪府知事に「帰れコール」鳴り響く

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 この週末、SNSで話題になったのが日本維新の会吉村洋文大阪府知事の街頭演説。参院選予定候補の応援で首都圏を回ったのだが、11日夕方、埼玉・大宮駅西口に吉村氏が登場すると「帰れコール」が鳴り響いたのだ。

 大阪維新の会の公式ツイッターにアップされた動画に、その様子はしっかり記録。吉村氏の到着がアナウンスされ、街宣カーに乗り込むあたりから「帰れコール」が始まり、吉村氏の演説の冒頭部分がかき消されるほどだった。

 SNSでは<埼玉県民の帰れコールの大合唱! 関西人には分からないんだろうな><関西圏以外では嫌われてるんだな>などの書き込みが散見された。

 昨秋の衆院選で議席を4倍増にする躍進を見せた維新は、今度の参院選(6月22日公示.7月10日投開票予定)で関西ローカル政党から全国政党への完全脱皮を目指している。ところが、関西では熱狂的な吉村人気も、首都圏への“伝播”はイマイチで期待されたほどではない。松井一郎代表が5月中旬に東京・新宿で街頭演説した際も、立ち止まる人は少なかった。

情勢調査も首都圏では伸び悩み

「民間の調査会社が5月末に実施した参院選情勢調査では、維新は首都圏では低調。東京、千葉、埼玉の候補は現状、当選圏外で、比例でも伸び悩んでいます。所属議員の女性差別発言もイメージを悪くしている」(与党の選挙関係者)

 東京の維新関係者は「ウチは動物園だから」とこぼしていた。やっぱり維新は「関西」限定なのか。

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