安倍晋三氏の呆れた厚顔ぶり…首相に必要な素養を「人柄」ってどの口が言っているのか?
一体どの口が言っているのか。9日に開かれた自民党所属議員の会合で、首相として必要な素養について、「運と多少の人柄」などとあいさつした安倍晋三元首相(67)のことだ。
安倍氏は昨年12月の茂木派(茂木敏充幹事長)のパーティーに出席した際も、「(自分と)同期一番の男前は岸田文雄、一番頭が良いのは茂木敏充。そして一番性格が良いのは安倍晋三と言われていた」などと語っていたのだが、本当に「性格がよく」「人柄が信用」されていたのかと言えば、疑問を抱かざるを得ないだろう。
■各世論調査でも明らかに
安倍政権下で行われた各メディアの世論調査では「不支持」の理由について、「(人柄が)信用できない」との回答が多数を占めていたからだ。
例えば、2017年7月の朝日新聞の全国世論調査で、<首相をどの程度信用できるか>との問いについて、<大いに>が4%、<ある程度>が32%だったのに対し、<あまり>が40%、<まったく>が21%だった。