アイスメーカーは夏場以外をどう乗り切る? サクレの「フタバ食品」は餃子も作っていた!

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 夏と言えばアイス。アイスと言えば、フタバ食品の氷菓「サクレ」を思い出す人も多いだろう。発売から37年を迎えるサクレレモンは年間2500万個を売り上げるロングセラーだ。

 ただ、アイスは季節商品のため、それ以外の季節はメーカーにとって我慢の時。実際、夏場の7~9月の売り上げだけで半分近くに迫る。フタバ食品は栃木県宇都宮市に本拠を置く会社だが、宇都宮と言えば餃子が有名。実は同社には餃子の直営店があるらしい。

「アイス製造で培った冷凍技術、中華まん製造で培った肉の加工技術を合わせまして2011年から宇都宮市内に餃子店『豚嘻嘻(とんきっき)』を運営しています。2015年から宇都宮の中心市街地にある餃子の激戦区『餃子通り』に店舗を移転。餃子店としては珍しく店内に植物工場ユニットを持っており、そちらで無農薬水耕栽培したレタスで包んで食べる餃子が人気メニューとなっております」(フタバ食品担当者)

 公式オンライン通販でも冷凍餃子や中華まんなどを販売中だ。

 そしてフタバ食品と言えば、やはりおなじみの「サクレ」。これまた実は「食べられないサクレ」が発売される予定だという。

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