夏シーズン到来! 鉄道各社が展開する“土休日きっぷ”で安くおでかけ
鉄道のお得きっぷをチェック。たとえば土休日限定の1日乗車券はどうだろう。JR東日本が展開する「休日おでかけパス」は、土休日はもちろんのこと、夏休みシーズンは毎日利用可能なので断然注目である。ほかに季節商品の「ときわ路パス」など。東急電鉄では、小学生を対象とした“100円パス”が登場。8月までの土休日限定で発売中だ(詳細は各社公式サイトで要確認)。
■JR東日本や東急電鉄
休日おでかけパスは、JR東日本いわく“東京近郊の休日のおでかけに便利”なお得きっぷ。フリーエリア内のJR線普通列車の普通車自由席と、東京臨海高速鉄道線(りんかい線)全線、東京モノレール線全線が1日乗り放題となる。料金は2720円(大人。以下同)で、利用できるのは通常の土日祝日と、4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月29日~1月3日の各期間。つまりGW、夏休み、年末年始は毎日対象ということ。うれしい限りである。
JR線は東京を中心に西は小田原、大月、北は神保原、足利、土浦、東は成田空港、茂原、君津あたりまでがフリーエリア。たとえば東京から小田原まで利用の場合、通常運賃(IC)は1518円なので、単純に1往復すれば元が取れることになる。もちろん東京をまたいで移動してもいい。大宮発でいうと、鎌倉あたりでも1往復で簡単に元が取れる計算だ。とにかく乗り降り自由。目的地を決めて、その途中下車を楽しむもよし、郊外での観光と東京めぐりをまとめて楽しむもよし。別に特急券を購入すれば新幹線(東北・上越など)や特急列車も利用できるのでいろいろ検討したい。