千葉・南房総にアジア初の豪華サーキットが開業 会員権1口3600万円でもすでに会員200人超え
南房総市に7月、300億円以上をかけ開発したアジア初の会員制のサーキット「THE MAGARIGAWA CLUB(ザ・マガリガワ・クラブ)」がオープンする。
房総半島では2009年に袖ケ浦市にオープンした公式レースも開催する本格的なレーシングコース「袖ケ浦フォレストレースウェイ」、21年には木更津市に2.1キロのコースを持つポルシェの体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」がオープンしており、同クラブで3カ所目のサーキットとなる。
所在地は南房総市富浦町居倉。館山道の終点、富浦インターチェンジから約10分、都心から高速で約1時間の山間部にある。ロールスロイス、フェラーリ、ポルシェなどスーパーカーの販売会社「コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド」(東京都港区)の出資でコーンズ富浦が開発を行った。
会員権は1口3600万円で、約100ヘクタールの敷地内にはレストラン、バーラウンジ、プール、天然温泉、トレーニングルーム、宿泊施設など超豪華施設の他、家族連れでも楽しめるファミリーラウンジも備わっている。