米バージニア州の巡査が子猫の里親に…「自分は犬派だと思っていた」が今はメロメロ

公開日: 更新日:

 ある子猫が“犬派”の警察官の心をとろけさせた、と話題になっている。

 米バージニア州ハリソンバーグ市警のティモシー・ラグ巡査は今年7月、「子猫が車の窓から投げ捨てられた」との通報に対応した。通報者は、子猫を自宅に連れて帰り、風呂に入れたりして世話をしたが、飼うことはできないという。

 ラグ巡査は通報者から子猫を引き取ると、ロッキンガム・ハリソンバーグ動物虐待防止協会(SPCA)に連れて行った。そして猫を職員に引き渡そうとしたが、猫は巡査から離れようとしない。さらに保護施設がほぼ満員であることを知り、子猫に「ペニー」という名前を付けて、自分が里親になることを決意した。「ずっと自分は犬派だと思っていたので、猫を飼うなんて想像もしていませんでした。でもペニーのおかげで毎日がより良いものになり、リラックスして過ごせています」とラグ巡査。

 しかし、今後は猫に関する通報にはできるだけ対応しないよう気を付けるつもりだとか。「そうしないと、家が猫だらけになってしまうからね」と笑った。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態