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斎藤貴男ジャーナリスト

1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

埼玉県の「虐待条例」撤回にはややこしい側面がある

公開日: 更新日:
実はベビーシッター・ビジネスを利権にしたかった(撤回表明する自民党埼玉県議団の田村琢実団長)/(C)共同通信社

 埼玉県の自民党県議団が、議会に提出していた虐待禁止条例改正案を撤回した。県民に小学3年以下の子どもの放置を禁じ、発見した際の通報義務を課す内容だったが、登下校や留守番にまで網をかけられるとあっては猛反発を食って当然だ。

 実は案外とややこしい問題だ。批判は主に、県議団の“… 

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