著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

悠仁さま「オックスフォード大進学」再浮上のナゼ…昆虫標本が充実した自然史博物館の存在

公開日: 更新日:

悠仁さまの留学を改めて検討すべきとの声が宮内庁の一部で出ている」と話すのは同庁OB。大学選びが難航している筑波大付属高校3年の悠仁さまだが、有力候補のひとつとして挙がっていた英オックスフォード大が再び浮上しているもようだ。同大が取り沙汰されるようになったのは2カ月ほど前。「秋篠宮家が視野に入れだした」と女性誌やネットニュースが報じたのだ。ところが、この話はまもなく立ち消えになる。

■高円宮家の長女・承子さまのケース

「皇族が高校を出てそのまま海外に留学した例はほとんどなく、実現は難しいとの見方が広がった」(皇室記者)からだ。オックスフォード大には徳仁天皇、秋篠宮さま、“ヒゲの殿下”寬仁親王の長女・彬子さまが留学しているが、いずれも学習院大を卒業したあと。それでも、悠仁さまの留学説が流れた当初は可能性があるとみる宮内庁関係者も少なくなかったという。その根拠となったのは高円宮家の長女・承子さまのケースである。

 学習院女子高から学習院女子大に内部進学した承子さまだったが、通学することはなかった。籍を置いたまま渡英し、エディンバラ大に入学。翌年には学習院女子大を退学し、正式にエディンバラ大の本科生となった。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘