隅田川花火大会に黄信号?「週末天気は雲行き怪しい」と予報士…「足立の花火」は雷雨で中止

公開日: 更新日:

 うだるような暑さと豪雨のダブルパンチだ。

 全国的な猛暑となっている今夏。23日は今年最多となる40都道府県で「熱中症警戒アラート」が発令された。

 厳しい暑さだけならまだしも、最近はゲリラ豪雨が全国各地に大きな影響を及ぼしている。今月20日には関東各地が猛烈な雨に見舞われ、雷雨の影響で東京・足立区の「足立の花火」が開始20分前に中止となった。集まった40万人が肩を落とした。

 22日夜も都内各所で急な強い雨が降るなど、今夏は例年にも増してゲリラ豪雨が多く発生しているように見える。実際はどうなのか。

■今夏はゲリラ豪雨頻発の見込み

「たしかに、今年はゲリラ豪雨の頻発が予想されています。気象庁によると今夏は高温傾向で、現実に7月上旬から猛暑日が続いています。加えて、今年は太平洋高気圧の勢力が強く、湿った空気が本州に流れ込みやすい。猛暑も相まって、全国的にゲリラ豪雨のもとになる雷雲が発生しやすくなっています」(ウェザーマップの気象予報士・杉江勇次氏)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち