自宅前に飛行機が墜落! 米ユタ州であわや大惨事…奇跡的に死者は出ず

公開日: 更新日:

 米ユタ州の住宅街に小型機が墜落! 搭乗していた男女2人が軽傷を負っただけで、奇跡的に死者は出なかった。

 同州ロイ市消防署によると、事故が起きたのは7月24日午後3時55分。小型双発機「パイパーPA34」がロイ市の住宅街に墜落し、横滑りしながらアンソニー・ボーさんと家族が住む一軒家の前の庭で止まった。

 自宅にいた妻から連絡を受けたアンソニーさんは、職場からスマホで自宅の防犯カメラ動画をチェックしてみて背筋が凍りついた。

 墜落機はやや後ろ向きになりながら前庭の芝生の上を滑り、止まったのは建物のほんの少し手前で、まさに間一髪! 搭乗者は2人ともすぐに近くの病院に搬送されたが、軽傷で命に別条はないという。住民にもケガはなかった。

 写真は、ロイ市消防署がフェイスブックに投稿した事故現場だ。

 アンソニーさんによると、数年前、親族が飛行機事故で亡くなっているので、今回の事故は自身と家族にとって非常にショックだったという。その上でこう語った。

「世の中にどれだけの人が神を信じているか分かりませんが、ここにいる多くの人びとに神のご加護があったのだと思います」

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性