高市早苗「自民裏金議員」応援行脚の狙い…永田町では「なぜわざわざ行くの?」と物議

公開日: 更新日:

 ただ、その言葉を額面通りに受け止めることはできない。

「高市さんは2021年の前回総裁選の際、支援してくれた議員にお礼やねぎらいの言葉をかけず、完全に信頼を失ってしまった。保守系の有識者も『高市さんはダメだ』と距離をとりました。その結果、永田町で孤立してしまったのです。今回はそんな過去の失敗に懲りてか、安倍元首相シンパの議員に近づき、仲間づくりしているのでしょう。『次こそは総理総裁へ』という意欲は相当なものです」(永田町関係者)

 裏金議員の応援にまだまだ奔走しそうだ。

*この記事の関連【動画】もご覧いただけます。

  ◇  ◇  ◇

  高市早苗には、“肉食伝説”がうかがえる「幻の本」がある。●関連記事【秘話】で詳しく報じている。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも