近年増加している意外な買い取り品は何だ? 出張買い取りの「バイセル」に聞いた

公開日: 更新日:

 ちびまる子ちゃんのCMでおなじみの出張買い取りバイセルテクノロジーズ。リユース品は少し前まで店舗での買い取りが一般的だったが、出張買い取りサービスをいち早く導入。現在は「バイセル」の名で年間26万件の出張買い取りを実施している。

「近年、増加しているのは遺品整理の依頼です。遺品はただのモノではなく、多くの思い出があり手放しづらい。いつかは対応しないといけないというときに弊社の『リユース』はゴミとして処分するのが心苦しいという方に受け入れられ、多くのご利用をいただいています。心の荷を下ろし、地球にやさしく、さらに買い取り金額が他の整理に充てられるなど、お財布事情にもやさしい方法です」(バイセル担当者)

 バイセルではどのようなものを買い取るのか?

「高値が付きやすいのは、金が使われているものですが、延べ棒のようなものだけでなく、記念硬貨、時計、万年筆のペン先、眼鏡のフレーム、また金歯ももちろん売れます。着物も証紙(しょうし)という産地やブランドの証明書があれば、より高額になる可能性があります。最近の空き家の査定では約1割のお客さまで10万円以上の買い取り額(2024年4~7月末時点)になるなど、特に高価なモノがないように見えても意外と買い取り品が見つかっています」(前出の担当者)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情