著者のコラム一覧
柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

セブン-イレブンとファミリーマートのPBカステラを食べ比べ! 製造元は一緒でも何が違う?

公開日: 更新日:

 そういう意味では、カステラがコンビニで売られているのも納得できます。今回はセブン-イレブンとファミリーマートのPBを比較します。

 セブンにしては珍しく1人用ではなく、どちらも3切れ入っていて、子どもが友達を連れて来た時におやつ用にできます。製造元はどちらも井村屋で、値段も278円(税込み)と同じです。セブンはアレルゲンを明記しています。

 パッケージを比較すると、デザイン、カステラの写真ともにセブンのほうが何となくおいしそうです。ファミマは、なぜか銀のラップのようなパッケージ包装を使っています。カステラの写真も合成的な感じがします。

 いつも、セブンのPBのパッケージは素晴らしくおいしそうに見せています。

■成分や、味は?

 成分を比較すると、ファミマは1切れごと、セブンは合計3切れで示していますが、1切れごとに計算しても、エネルギー、タンパク質、脂質、炭水化物などセブンのほうが多くなっています。

 中身はセブンのほうが明らかに黄色が濃くて卵の量が多いのかな。砂糖も多いのかな。味も甘い。どうりでカロリーも高いのですね。横幅も5ミリ大きく、縦も3ミリ大きい。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵含むプロ注目の高校生「甲子園組」全進路が判明! 県岐阜商・横山温大は岐阜聖徳学園大へ

  2. 2

    佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れていた

  3. 3

    世界陸上で注目のイケメン応援サポーター「K」って誰だ? 織田裕二に負けず劣らずの陸上愛

  4. 4

    15年前に“茶髪&へそピアス”で話題だった美人陸上選手は39歳、2児のママ…「誹謗中傷もあって病んだことも」

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(44)玄関で“即挿れ”&即帰、次へハシゴ…「湧き出る欲望に正直なんだ」

  1. 6

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  2. 7

    焦る高市早苗氏“八方美人”路線の成否は…総裁選出馬会見で野党に露骨な秋波、公明党もヨイショ

  3. 8

    新庄監督の去就は“白紙”と強調…日本ハム井川伸久オーナー意味深発言の真意

  4. 9

    星野監督の鉄拳は「戦略」だった…楽天時代の俺は分かった上であえて皆の前で怒られていた

  5. 10

    U18高校代表19人の全進路が判明!プロ志望は7人、投手3人は中大に内定、横浜高の4人は?