ヒカルに梅宮アンナ、堀北真希も…短い交際→結婚のメリットは? 成功する夫婦の共通点
ヒカルに梅宮アンナ…短期間での結婚が続く
タレントの梅宮アンナ(52)が5月27日に自身のインスタグラムを更新。アートディレクターの世継恭規(よつぎ・やすのり)さん(59)と再婚したことを報告した。同23日に婚姻届を提出したという。
梅宮は公表翌日の28日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」にVTR出演し、2人は共通の友人の紹介で今月14日に出会った「10日婚」だと明かしている。世継氏からは「会って2回目に“結婚を前提に付き合ってください”っていう風に言ってくれて」と振り返っていた。
また、5月31日にはYouTuberのヒカル(34)が実業家・進撃のノア(30)と「0日婚」を発表。短期間での結婚が相次いでいるが、どのようなメリットがあるのだろうか。
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堀北真希&山本耕史など、意外と多い
梅宮は乳がんを公表し、現在も闘病中だ。しかし、母親からは結婚を急かされていたようで、「うちの母は昔から“早く再婚しなさい、早く結婚しなさい”って私の顔を見る度にずっと言い続けてた」とも。世継氏も過去に脳梗塞を発症し、現在も後遺症と闘っているなど"似た境遇"も決めてになったようだ。
出会って10日婚--。交際期間はほとんどないが、芸能界では「交際0日婚」も少なくない。2015年には当時人気絶頂だった元女優の堀北真希さん(36)と俳優の山本耕史(48)が"交際0日婚"をして話題になった。元放送作家の鈴木おさむ氏(53)と「森三中」の大島美幸(45)夫婦も、02年に交際期間がないまま結婚したが、おしどり夫婦として知られる。
一方で、お笑いタレントの鳥居みゆき(44)や元AKB48でタレントの篠田麻里子(39)のように1~3年の短いスパンで離婚するケースも多い。 それでは、交際期間はゼロでも結婚に向いているタイプは? 女性心理にも詳しい恋愛・人間関係コンサルタントの小森華代氏が言う。
上手く行くケースには共通点が
「お互い適齢期だったり、結婚を意識していた場合は、意気投合したタイミングで結婚の意思を確認し、最初から交際期間を設けないカップルも少なくありません。ダラダラ付き合うリスクもないので子供を望んだり、結婚を急ぐ理由があるするなら利点が大きいでしょう。
ただ、上手く行くのは元々の友人だったりして、相手の性格を知っている場合がほとんど。0日婚は勢いがある分、相手の本質が見えないまま結婚するので、よほど懐が深くないと上手く行きません」
または、再婚や再再婚カップルにも向いているという。一度、片方もしくは両方が結婚生活を経験しているため、相手への理想が高くなり過ぎないからだ。
「簡単に『やっぱり違った』とはなりにくい。梅宮さんみたいに境遇が近いからといった感じでお互い、今後の時間を楽しむためのパートナーなら勢いがあったほうが結婚に発展しやすい。
それに離婚経験者なら、万が一に対しての心積もりも予想できますから。0日婚くらいの勢いがあった方が上手く行くかもしれません。もちろん、初婚の人など基本的には3カ月は相手を見極めることをお勧めしています」(小森華代氏)
梅宮はどうだろうか……。
(コクハク編集部)