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西内義雄医療・保健ジャーナリスト

医療・保健ジャーナリスト。強みは各地に顔見知りの保健師がいること。両親&義両親の介護・看取りを経験。

親のパンツがおむつになる覚悟…大人のおむつについて真剣に考える

公開日: 更新日:

 人間は生まれて3~4年は排泄を自分でコントロールすることが難しく、おむつのお世話になる。小も大もそのまま出し、汚れれば誰かがきれいに拭いて新しいものに交換する。その誰かとはもちろん親だろう。

 初産だと尿や便には戸惑いがあったろうが、子育て中は誰もが通る道。可愛い我が子のため、元気に育ってもらうには必要なことと頑張ってきたはず。

 では、自分の親がおむつをはくようになったら……。介護を必要とする状態になり、購入から装着、清拭、交換まで自力でできなくなったら誰がするのか?

 親が病院や介護施設に入っているなら家族がその役割を担うことはない。在宅でも介護認定があれば、以前紹介した訪問介護員(ホームヘルパー)にお願いすることができる。ただ、突発的な漏れや排便に24時間体制で対応してもらうのは無理がある。

 在宅介護という場面で考えれば家族が対応するしかない。同居なら子供がすべきケースも増えてくる。しかし、理屈ではわかっていても子供は「親のおむつ交換などしたくない」と思い、親も「子供にやってもらうくらいなら見知らぬ他人の方が気楽」との声が多数を占める。

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