ドジャース投手15人が戦線離脱…大谷翔平、山本由伸の足を引っ張る「ブルペン崩壊」の内情
ドジャース・大谷翔平(30)の奮闘もむなしくチームは競り負けた。
日本時間3日のメッツ戦、2点を追う七回にメジャートップタイの23号ソロを放って反撃の狼煙を上げると、九回1死一、三塁の好機には相手の守護神ディアスから同点犠飛。土壇場で追いついたが、延長十回に救援左腕スコットが2点を勝ち越され、大谷の一発は空砲に終わった。
インターネットテレビ「ABEMA」は2日、デーブ・ロバーツ監督のインタビューを配信。改めて大谷の投手復帰がオールスター(7月16日=アトランタ)明けになると断言した上で、「ライブBP(実戦形式の打撃練習)では、翔平は『制球力が課題』と言ったかもしれません。ですが、私の目で見る限り制球力は良い」と期待を寄せた。
3日の試合前、右肩違和感で離脱しているエースのグラスノーが、右肩以外にも不調が見つかり、復帰の見通しが立たないことが判明。佐々木朗希(23)ら計15人の投手が戦列を離れているだけに、指揮官による投手大谷への期待値は増すばかりだが、大谷がマウンドに戻った以降も不安が尽きない。