元横綱白鵬の「6.9暴露会見」に相撲協会戦々恐々…あることないこと含め、どんな爆弾発言飛び出すか
新横綱大の里の祝賀ムードが、すっかり吹き飛んでしまった。
日刊ゲンダイの既報通り、元横綱白鵬(40=宮城野親方)が先月26日、相撲協会に退職届を提出。協会はいったんは保留としたものの、きょう2日に行われる臨時理事会で受理される見通しだ。
白鵬は現在、モンゴルに滞在。1968年メキシコ五輪レスリング銀メダリストで、モンゴル相撲の横綱でもあった父の銅像のお披露目のため、5月30日に出国していた。
弟子たちも困惑することしきりだが、白鵬はそんな彼らを尻目に31日、自身のインスタグラムで母国の英雄である父の銅像の写真をアップ。「巨人の息子が、この像を一般公開します」とコメントした。
協会にとって、現役時代から素行に問題がある白鵬は頭痛のタネ。さすがに大の里の横綱昇進のタイミングで退職届を受理するわけにはいかなかったが、もはやそうも言っていられない。協会内には「自分から辞めてくれるに越したことはない」という声もある。
とはいえ、それで一件落着ではない。白鵬はきょうの臨時理事会で退職届が認められれば、9日に都内で会見を行う予定だという。協会が恐れているのは、そこでの「反撃」だ。