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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(12)50代の転職でも給与アップでハッピー! シニアやミドル世代の求人が急増中

公開日: 更新日:

 他にもスタートアップ企業に転職する人もいます。

 また、高齢者向けの商品を販売している企業には、消費者を代表する声としてマーケティング調査部などに採用されたり、通販のカスタマーサービスやクレーム対応の電話担当者としても、経験のある高齢者は人気です。

 さらに、東京在住で県外の中小企業に転職する例も増えています。峰村さんも、給与が変わらない、茨城県の地元企業に転職しました。在宅ワークは週に3日あるし、通勤時間も苦になりません。通勤時間が長いと帰宅も遅くなり、夕食を作らなくてもいいと妻に喜ばれています。

 早期退職制度は、仕事ができない人だから声をかけるとは限りません。タフさも必要です。しかし、定年後のことも考えて、給与が上がる企業への転職先も日頃から探しておくといいかもしれませんね。

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