大阪・関西万博“駆け込み”必見!人気1位海外グルメ&リピーターに聞いた“穴場パビリオン”
リピーターが教える“穴場パビリオン”と駆け込み訪問で損しない裏技は?
大阪・関西万博はリピーターも多い。今回、9回訪問し55のパビリオンをまわった(コモンズは1カウント、コモンズBとC含む)柴田アンジェラさんに、穴場のパビリオンや駆け込み訪問を効率よく楽しめる裏技を聞いた。
穴場のひとつとして挙げたのが、『オマーン館』。比較的並ぶ時間が短く、内容的にも満足度が高いおすすめのパビリオンだという。
「私が訪れた9/18の夕方は30分ほどで入館できました。夕方以降は外壁にプロジェクションマッピングで富士山やオマーンの風景などの美しい映像が投影され、待ち時間も楽しみの一つになります。展示の中心テーマは『水』。砂漠国オマーンにとって生命線ともいえる水資源を、光や映像などの演出を通じて体感できます。光を通すガラス天井の通路には実際に水が流れ、展示空間へ入る前からその世界観が伝わってきます」
また、ガーデンエリアは誰でも自由に入れるようになっており、お土産ショップやテイクアウト専用のカフェが併設。プロジェクションマッピングを見がてら立ち寄るだけでも楽しめる。
続いて「ベトナム館」。こちらは比較的小さなパビリオンで、あまり長い列を作らせないようコントロールされているため、列の制限が解除されているタイミングに当たれば、短時間で入場が可能。
「入場後に館内で水上人形劇と伝統楽器の演奏を鑑賞する場合は、ステージ前でしばらく待つ必要があります(私が訪れた際は40分ほど)。現在多くのパビリオンで2時間以上の待ち時間が当たり前、列にすら並べないパビリオンも多いなか、この程度の待ち時間で見られるのはむしろラッキーだと感じました。水上人形劇と伝統楽器の演奏ともにとても楽しく、見ごたえ充分でした」
ちなみに、館内にあるテイクアウト専用のカフェは比較的スムーズに利用でき、ベトナム名物のバインミーや、本物のココナツにストローを挿して飲むココナツドリンクは特におすすめという。