「マイル修行僧」がはびこる離島への“ピストン旅”にどれだけの品位があるというのか?
しかし、彼らが「効率」を求める裏で、離島の生活基盤は揺らいでいる。離島路線は島民にとって、病院や法事、入試へと向かう切実な“生命線”だ。
数十席の小さな座席は、いわば「人生の節目を運ぶ架け橋」。修行僧には「ステータス獲得の引換券」に過ぎなくとも、島民にとっては「今日をつなぎ、明日をひらくための、譲れぬ一席」なのである。
地域のインフラを食い潰して手に入れる権利に、一体どれほどの“品位”があるというのか。
こうした惨状に対し、航空各社も決済額などの「生活貢献」を重視する新ルールを導入し始めた。だが、まだ手ぬるい。執着を断ち切る「鉄槌」が必要ではないか。
まずは1日に3回以上同じ島を往復する不届き者に、「煩悩ポイント+50」を自動付与。次に、空港の外へ出ず1円も落とさぬ「タッチ修行」には、それまでの搭乗実績を「すべて無効」とする。
そして、CAさんの「おかえりなさい(苦笑)」を軽く受け流し、同じ席に座り続ける「餓鬼」にはトドメを下す。
「お仕置き:あなたは今後一切、わが社の航空機への搭乗を禁じます(破門です!)」と──。
これこそが、迷えるシニアを真の「解脱」へと導く、航空会社の「至高な慈悲」ではなかろうか(笑)。


















