42歳パワーリフティング日本一主婦・小林和沙さんが教える「夏に向けた筋肉づくり」

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ストレスが筋肉を溶かしてしまう

 もっとも、ジム通いや運動だけで急に健康になるわけではなく、やっぱり一番大事なのは食生活だという。

「せっかく健康を意識して体を動かすのなら、食事を少し変えるきっかけにもなるといいですね。例えば、『ジムへ行った日はお菓子を食べない』『その日はお酒を飲まない』『夜食をその日だけ減らす』といった感じ。金曜日にお酒を飲みたいなら、別に飲めばいいと思うんです。いきなり全部変えると、だいたいは続きません。でも、『せっかくジム行ったし……』みたいに、少しずつ意識が変わっていく。すると、コンビニで購入する品が変わったりします」

 筋肉がつくとメンタルも前向きになりそう。

「ストレスって筋肉を溶かすらしいんですよ。強いストレスを受けるとコルチゾールっていうホルモンが副腎から分泌され、エネルギー(糖)を作り出すために筋肉が分解されやすくなるのだとか。だから私は仕事中とかにイライラした時、『筋肉が溶けるから落ち着こう!』と考えるようにしています(笑)」

 パワーリフティング日本一の小林さんから基本的なトレーニングを紹介してもらおう。

■ラットプルダウン

 バーを引き下ろす動作で主に背中の広背筋を鍛えます。逆三角形の美しい背中やくびれづくり、猫背の改善などに効果がありますよ。肩こりがひどいという人にもおすすめです。

■バーベルスクワット

 トレーニングの王様と呼ばれるバーベルスクワットです。お尻の位置を高くするヒップアップに効果絶大。腰痛の予防にもつながります。私は115キロの重量で行っていますが、女性初心者はシャフト単体の20キロから始めるのがおすすめ。男性は体重の0.7倍(体重70キロなら重量50キロ)くらいがいいでしょう。足幅は肩幅よりやや広めに開き、つま先は30度ほど外側に向けます、太ももが床と平行になるまでしっかりと腰を落としましょう。

■ベンチプレス

 ベンチプレスは厚い胸板づくりやバストラインの引き締めの効果が期待できます。私は80キロを挙げますが、男性は40~60キロを目標にしてみてください。

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