平成の大人気機種を復活させた『ぱちんこ必殺仕事人VI』 歓喜するオールドファンも嘆く失われた「確変ループ」
ロングランヒットへの期待
パチスロでは、2003年発売の史上最大のヒット機『パチスロ北斗の拳』(サミー)を再現した『スマスロ北斗の拳』が2023年に登場し、こちらも大ヒット。パチスロ人気復活の大きな後押しとなった。『ぱちんこ必殺仕事人Ⅵ』についても、往年の名機の復活ということで、『北斗の拳』と同様にパチンコ人気再燃のきっかけとなる可能性もあっただろう。しかし、『ぱちんこ必殺仕事人Ⅵ』の販売台数は約7000台とされており、他の人気機種から比べると少ない数字だ。
「シンプルな演出はオールドファンを楽しませるに十分なものだったと思いますが、現行機種に打ち慣れているファンが物足りなく感じるのも事実。そこを考慮すると、特定のファンに向けた機種として、販売台数が少なく抑えられたというのは、自然なことなのかもしれません。ただ、稼働率は決して悪くないようで、導入から1週間ほどホールでチェックしましたが、常に50代以上と思われるパチンコファンを中心に『ぱちんこ必殺仕事人Ⅵ』の台が埋まっている様子を確認できました。大ヒットとはならないものの、当時を懐かしむ一定の層から長く愛される機種になる可能性はあると思います。この『ぱちんこ必殺仕事人Ⅵ』がロングランヒットとなれば、他のメーカーでも懐かしの名機を復活させる流れが出てきて、オールドファンをもっと呼び戻せるかもしれません」
長らく人気が低迷しているパチンコ業界。画期的な新機種の開発だけでなく、かつての人気機種をいかにして蘇らせるかも、重要な課題となりそうだ。
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