交通安全指導員の70代男性が「ひきこもり」になった理由はペットだった
分離不安のペットを放置できない
犬の「分離不安」とは、飼い主と離れることで強い不安やパニック状態になり、吠える、物を壊す、粗相をするなどの問題行動を起こす心の病気(不安障害)である。
お散歩に行くことはできるが、この蒸し暑さで犬も自分もぐったりしてしまうため、Kさんはそれも控えている。しかし、Kさんとメールでやり取りしているうちに、実は「分離不安」なのは、Kさん自身なのではないかと思ってしまった。
というのも、「そんなに鬱々としているなら、気分転換にドッグランかドッグカフェなど涼しい場所でペロくんと一緒にお茶でもどうですか?」と筆者がお誘いしたところ、どうも気乗りしない様子のKさんなのである。
「ペロが人を怖がるかもしれないので、なかなか一緒にというのは難しいかもしれなくて……どーのこーの……」
犬を言い訳に引きこもろうとするKさんに、何やらただならぬ空気を感じた。

















