ウソの証言で3年半服役 甘い捜査が生んだ「レイプ冤罪事件」

公開日: 更新日:

 大阪の“レイプ冤罪事件”には背筋が凍る。

 強姦と強制わいせつの罪で懲役12年の実刑判決が確定し、3年半も服役していた男性が18日に釈放された。有罪の決め手となった“被害女性”と目撃者の証言がウソと判明。科学捜査が進んだ現代でも、証言だけでレイプ犯に仕立て上げられる可能性があるわけだ。今後再審が開始され、男性には無罪が言い渡される見通しというが、まさに後の祭りだろう。

 大阪地検によると、男性は04年11月と08年4月に、大阪市内で同じ女性を暴行し、さらに同7月にこの女性の胸をつかんだとして、強姦と強制わいせつ容疑で逮捕、起訴された。11年に懲役12年が確定したが、男性は捜査段階から一貫して容疑を否認。今年9月、男性の弁護人が大阪地裁に再審請求を申し立てた。

■第三者の目撃証言が決め手

「請求を受けて地検が女性と目撃者を聴取し、ウソがバレた。地検は男性の要望やプライバシーを盾に、2人の関係や、なぜウソの証言をしたかなど、詳細について明らかにしようとしません」(捜査事情通)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋篠宮ご夫妻は事態打開に動かず…眞子さまの実の母よりも小室ママにやさしい態度がネックに?

  2. 2

    カンニング竹山“小山田圭吾批判”の急先鋒も…14年前の“後輩いびり”に違和感の声

  3. 3

    【バド】桃田賢斗に「裸の王様」と指摘する声…予選敗退は“まさか”ではなく必然だったか

  4. 4

    小室圭さんが再び迫られる金銭トラブルへの対峙 眞子さまは関与囁かれ“バッシング”が

  5. 5

    眞子さまの結婚問題に揺れる秋篠宮家 当初は小室圭さんを絶賛された紀子さまに起きた変化

  6. 6

    韓国テレビ局MBCが東京五輪報道で“珍プレー”連発…「国の恥」と最も怒ったのは韓国人だった

  7. 7

    萱和磨は「できるけどやらない」秀才高校生だった【「銀」体操男子 若き4人の素顔#3】

  8. 8

    懸念が一転!眞栄田郷敦の高校生役がハマった痛快コミカル劇「プロミス・シンデレラ」

  9. 9

    宮崎美子&斉藤慶子に続く「奇跡のビキニ姿」は? “アラ還”美熟女争奪戦がぼっ発!

  10. 10

    小山田圭吾、小林賢太郎、竹中直人…開会式辞任ドミノ「吉本興業」に衝撃走る

もっと見る