TENGAの広報も困っていた…猥談好き女子への誤解と勘違い
こう暑いと、ビアガーデンよりビアホールが気持ちいい。そんな酒の席でジョッキが進むにつれて、酔いも手伝って下ネタトーク全開。くだらない話にニコニコと相づちを打ったり、話に乗ってきたりする女性を見て、男性がぽつり。
「じゃあ一度オレと……」とベッドインをオファーしたり、「おっぱいのサイズ教えて」と堂々のセクハラ発言をぶつけたり。一部の男性にありがちだろう。その根底にあるのが、「猥談(わいだん)好きの女性なら、誰とでも寝るはず」という勘違い。その女性が性に関する仕事をしているとなると、より勘違いが強まるかもしれない。この記事を呼んでいるアナタ、そう思っていないだろうか。
オナホール大手「TENGA」で広報として活躍する工藤まおりさんが言う。
「猥談が好きだったり、下ネタに抵抗がなかったり、性に関わる仕事をしたりしているからといって、その女性が世の男性すべてに対して“門戸”を開いているわけではありません。そう勘違いする男性、とても多いんですよ。だってそうでしょう。そういう女性も、普通の女性と同じように相手を選びますから。私も広報として活動していると、『胸触らせて』『オカズにしてます』『お金払うのでヤラせて』などと言われることが多くて……」