厚労省の試験内容に疑問…たばこ規制の行方はどうなる?

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 2018年はたばこ規制が一気に進んだ一年となった。国の改正健康増進法と、それを上回る東京都の受動喫煙防止条例の成立。ともに20年4月から全面施行ということだが、その前に厚労省が喫煙専用室の基準策定を進めている。

 12月11日には「たばこの健康影響評価専門委員会」が開催され、10月から12月にかけて行われた「たばこの煙の流出評価試験」の結果や関係団体からのヒアリングなどを踏まえて、加熱式たばこについても現行の紙巻きたばこと同様の「入り口における風速が毎秒0・2メートル以上」との基準案が了承された。

 これには「紙巻きたばこの喫煙専用室と同様の基準を設けることは過剰ではないか」といった声も上がっている。

 注目したいのは、厚労省が行った「流出評価試験」の内容だ。風速毎秒0.1メートルと同0.2メートルで喫煙室内のVOC(揮発性有機化合物)の濃度を測定した結果、0.1メートルの場合は、「人の出入りに伴って室外へ煙が流出することから、喫煙室外でのVOCの蓄積が認められた」としている。

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