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友田信男東京商工リサーチ情報本部長

1955年生まれ。1980年東京商工リサーチ入社。福岡支社情報部長、北九州支店長などを経て、2011年より現職。

<第4回>中小企業77万社が倒産危機

公開日: 更新日:

チャイナリスクが引き金

 新たなチャイナリスクが急浮上してきた。中国では、景気減速の影響で鉄鋼製品やアパレル関連の在庫が積み上がっている。こうした製品が低価格で日本に輸出され、日本で“安売り競争”を引き起こす。その被害者は日本の中小・零細企業だと、東京商工リサーチ情報本部長の友田信男氏は指摘する。

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