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伊藤信悟みずほ総合研究所 アジア調査部中国室長

1970年生まれ。東京大学卒。富士総合研究所国際調査部、台湾経済研究院(客員研究員)を経て、11年7月より現職。中国・台湾経済、中台関係が専門。著書に『WTO加盟で中国経済が変わる』(共著、東洋経済新報社、2000年)などがある。

<第1回>「中国人の関心はモノからコトにシフトしている」

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爆買いはいつまで続く?(C)日刊ゲンダイ

 中国国家観光局は14日、今年の春節(旧正月)連休の旅行者動向を公表した。海外旅行先の1番人気は日本だったという。以下、タイ、台湾、韓国、オーストラリア、ベトナムと続く。国別の人数は公表していないが、全体では約600万人が海外旅行に出かけた。

 昨年の春節は、約45万人の中… 

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